新着情報

10/29 檀家総会により長福寺修繕工事が決議されました

2017年10月31日

聖名十称 皆様方におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は当山に対しまして格別のご高配を賜り感謝申し上げます。
さて、平成二十九年十月二十九日(日)に行われました長福寺檀家総会におきまして、
本堂の屋根替えを含む『長福寺修繕工事』について協議されました。
その結果修繕工事が総意として決議されました。

市外・県外のお檀家様には情報が行き届かず何かとご迷惑をお掛けしております。
この度は大規模な修繕工事となりますので何度も総代会を開催し検討してまいりました。
寄付額が高額になるため護持会費を頂いている檀家数で目標金額を均等割にしています。
そのため、目標金額に達成し無事に修繕工事が実施されますよう、お檀家様一人一人のご協力が必要です。
菩提寺の大事業となります。
ご先祖様を守ってこられた長福寺のご本尊の為にも何卒お力添え頂きますようお願い申し上げます。

近年核家族化が進み、ご先祖様を敬う心が薄れ自分の世代の事しか考えが及ばない悲しい現代となりつつあります。
また、宗教離れであったり、個人主義のためにご先祖様はおろか親をも粗末にしかねない風潮です。
田舎では過疎化が進み、「お寺が消える」現象が起きつつあります。

当山も例外ではなく檀家数は減少傾向にあります。
このような危うい時代であるからこそ法然上人のありがたいお念佛のみ教えを信じ信仰よりどころとなる場所がなければなりません。

石見地方の浄土宗の中でも歴史深い名刹である当山を後世に残してゆく事が住職の勤めであると思っております。

そのためにも今回の修繕工事は必要不可欠な事業となります。
この大事業が無事に成満致しますように、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます

なお、修繕が必要な箇所とその状況、修繕工事の内訳につきましては
以下リンクより「長福寺檀家総会資料」をご確認賜りますようお願い申し上げます。

「長福寺檀家総会資料(PDF)ダウンロード」

合掌

長福寺総代一同
長福寺住職 西村昭仁

ページの先頭へ戻る